つむぎこどもクリニック2階の「みんなでつくる病児保育室つむぎのおうち」は、2021年10月に自主運営で開設しました。
越谷市には開設前から協力を求めてきましたが、現在(2024年4月)も協力を得ることは叶わず、補助金のない状態で厳しい運営が続いています。
小児科医としてお子さんの診療をする中で、保護者の方から「もう仕事を休めません」「こんなに子どもが病気になると思っていなかった」「仕事を辞めようと思っています」という声をたくさん聞きます。
病気のときは保育所や学校に通うことができず、共働き家庭や一人親家庭では仕事をしながら子どもを見ることは困難です。
そんな時に必要なのが病児保育室です。
2023年度、当施設の延べ利用者数は1573人、稼働率67%でした。コロナ禍以前の全国の病児保育施設の稼働率は約40%、2021年度は全国平均28%だったことを考えると、3年目の病児保育室としては飛び抜けた稼働率だったと言えます。
一方で、保育可能人数を超えたご予約をいただき、利用をこちら側からお断りしてしまった人数は327人(9.8%)となり、すべてのニーズに答えられない状況でした。
まだまだこの地域に病児保育が足りないことが明確となったのです。
越谷市と地域の皆様と私達が力を合わせて子ども達とそのご家族を支えていく地域になるために、「みんなでつくる病児保育室つむぎのおうち」を越谷市の委託施設として認めてもらうよう求めるため、署名活動を行うこととしました。
現在、越谷市はこども基本法に基づき、令和7年度から始まる「第一期越谷市こども計画」に向けて、子どもに関わる施策を作成中です。今しかありません。
5 月20日に越谷市の福田市長と直接お話をさせていただく機会をいただきました。
どうか皆様の力をお貸しください。
ご署名はオンラインで行うことができます。
お名前とメールアドレスをご入力いただくだけで署名をすることができます。
オンライン署名はこちらから
5/18(土)までの短期間での署名活動です。
※皆さまのSNS等で拡散していただけるとありがたいです。
用紙はこちらからダウンロード、またはつむぎこどもクリニックと病児保育室で配布中です。
お気軽にお声がけください。